ツイードって何??

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    今回のブログは知っているようで、あまり知られていないツイードについてお伝えしていこうと思います。


    1.ツイードの語源。

     

    一般的にはスコットランドのツイード川近辺でとれた原毛を使用し、手紡ぎした織物のことを言います。

    それにもう少し付け加えると、現地のスコットランド人は綾織を意味するツイルと呼んでいましたが、発音の訛と川の名前が混同してツイードとして伝わっていったそうです。


     

     

    2.ツイードの産地。

     

    産地によってツイードの名前も変わってきます。
    有名なのが
    ハリス、ドネガル、シェットランドの産地となり、中でも特別扱いの最上質素材がハリスツイードとなります。

    産地によって織り方や質感、風合い等様々な特徴が見られます。

     

     


    3.羊の種類。

     

    一般的なスーツ地はオーストラリア産のメリノ種の柔らかくて繊維の細い羊ですが、ツイードになる英国種の羊は繊維が太く、コシのある性質のものが一般的で種類も10数種程度になります。

    代表的なのが チェビオット、シェットランド、ブラックフェイスなどです。
    当然ですがそれぞれ特徴があり、例えばチェビオットは光沢のあるツイードになるので柄立ちがきれい。
    ちなみブラックフェイスはハリスツイードの生地によく使われています。

     


    などなど、言い出したらキリがありませんので今回はこの辺で。
    奥深いツイードは一度ハマると病みつきになりますからね。

     

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    高級生地「英ハリスツイード」安値乱売のなぜ

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      いま100年以上の長い歴史の中でもっとも注目されている、ハリスツイード。

      その魅力に弊社も惹かれ、ビンテージのハリスツイードジャケットをはじめ、

      いつの間にやらオリジナルのバッグも製作することとなりました。

       

      ROYAL BROWN

      http://royal-brown.com/

       

       

      全国各地でのポップアップショップの中、多くのお客様とお話をさせていただきました。

      もともと、ハリスツイードをご存じな方は、懐かしい思い出をお話し頂くことも。

      「昔、ヴァン・ヂャケットで初めて知って一生懸命お金貯めて買ったんだよ〜。」

      「もう若い時に買って30年物だよ!冬の相棒なんだ。」などなど。

      お客様が青春時代を振り返り、エピソードを話してくださった時、みんな優しい目元になります。

      販売員としては、長い年月をかけてお客様に寄り添ってきた衣服の話がたまらなく愛しく感じたりも。

      こんなエピソードが聞けるのは、手織りで作られた頑丈なハリスツイードならではかと。

       

       

      しかしながら、昨今の空前のハリスツイードブームのなか、

      そういった美しいエピソードからは遥かに遠い距離に位置する話を耳にすることもしばしば。

      そして、それが業界内では問題視とされており、その事を簡潔にまとめた記事がこちらにありました。

       

      高級生地「英ハリスツイード」安値乱売のなぜ (東洋経済オンライン)

      http://toyokeizai.net/articles/-/152704

       

      街中では、ほんの少しだけハリスツイード生地とタグを貼り付け、

      ハリスツイードの商品として販売されているのを良く見かけます。

      これに見慣れてしまったお客様から「この良く見かけるハリスツイードってバッグブランドなんでしょ?」と問い合わせを受けた時はさすがにビックリとしました。

      多くのハリスツイードファンが感じていることなのでしょうが、タグが独り歩きしているような状態。

       

      スコットランド北西部に位置する、およそ島民2万人のハリス島。

      土地を形成するのはピートと呼ばれる泥炭で出来ており、そのため背の高い樹木が育たない。

      農業で生計を立てるのは難しく、島の主な産業は漁業と、

      100年以上も前から島民が手織りの機械で織り続けてきたハリスツイード。

      寒く、過酷な土地の生活を、経済的に支え、包み込んで来た生地がハリスツイードです。

      世界的に見ても、かの土地でしか産まれえなかったオンリーワンの個性と魅力がある生地なのです。

       

       

      良いものが、良い認識で人の生活を彩っていく。

      ファストファッションの当たり前となった現代では、

      物の価値を考えなければいけない時代になってきていると感じます。

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